増毛やカツラに関して

植毛と増毛って何が違うのか?

男性の薄毛の後頭部
カツラは取り外すことができますが、増毛は髪、あるいは頭にくっついているところが違います。

どちらも薄毛を隠すことは同じですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

カツラのメリット・デメリット

カツラのメリットは好きな髪形をすぐに実現できることです。

デメリットとしては、
見た目が不自然になる場合があること、頭がむれること、増毛と異なり頭から外して洗う手入れが必要であること、初期費用が高いこと、急にふさふさになるのでかぶり始めるタイミングとやめるタイミングが難しいことがあります。

最近のカツラはよくできているので余程のことがなければ外れませんが、何かのきっかけでずれてしまうんじゃないかという心配を抱える人も多くいます。

場合によりますが、維持費用もおおむね増毛と同じくらいかかります。

また、1、2年で買い替える必要があり、ずっとつけ続けるとなるとかなりのコストがかかります。

女性ならウィッグという選択も

女性なら、最近ではウィッグを選ばれる方が増えているようです。

年々進化しているという事もあるでしょう。
また、ウィッグは全体に装着するタイプの他に、部分的につけるヘアピースというものがあります。

最近のウィッグ事情やメリット・デメリットなどは下記のサイトが参考になるでしょう。

→女性用ウィッグ・カツラのメリット・デメリットと選び方 | 絶対的艶髪主義

増毛にメリット・デメリット

増毛は自毛に結び付けたり、皮膚に接着したりして頭にくっついているので、基本的にはずれる心配はありません。

方法にもよりますが、特に結毛式増毛、編み込み式の増毛では、自然な仕上がりが期待できます。

カツラと違って少しずつ髪を増やしていくことができるので、始めやすいです。

サロンで定期的なメンテナンスを受ける必要があるため、こちらもそれなりの維持費用がかかります。

初期費用はカツラよりは安い場合が多いです。

自毛と一緒にシャンプーを使って洗える点でカツラより便利です。

一部の増毛方法では、自毛が残っていない場合に実施が難しかったり、髪を増やす量に限界があることがデメリットです。

自毛植毛について

植毛では手術により自毛を毛根ごと頭皮に移植植え付けます。

一方の増毛では、
自毛に人口毛を結びつけたり、糸で作った土台に毛を編み込んだり、毛を植え付けたシートを頭に貼り付けたりします。

手術を行う植毛と人工毛を頭に付け足す増毛はまったく異なります。

植毛には大きく分けて自毛植毛と人工毛植毛があります。

しかし、人工毛の植毛はいずれ脱落しますし、人体の免疫による拒絶反応が起こる場合があるなどデメリットが大きいため現在はほとんど行われません。

自毛植毛では後頭部や側頭部から自分の髪の毛を毛根ごと取ってきて、それを必要な箇所に植え付けます。

定着率は90%以上であると言われ、一度植えた髪は一生生え続けるためメンテナンスは必要なく、再び抜け落ちてはげてしまうことも基本的にはありません。

手術が必要であり、健康保険も効かないため費用は安くても50万円以上、高ければ数100万円と高いです。

時間がたてば目立たなく場合が多いですが、頭皮には傷跡が残ります。

増毛の種類について

増毛には大きく、接着式、編み込み式、結毛式の3つがあります。

結毛式では自毛の根本に人口毛を結び付け、編み込み式では、糸で作った土台に毛を編み込み、接着式では毛の植付けられたシートを頭に貼り付けます。

いずれも、頭に毛を付け足すだけであって、頭皮をいじることはありません。

そのため頭皮へのダメージは少ないか、まったくありません。
実施費用は植毛よりずっと安いですが、定期的なメンテナンスが必要なため維持するのに手間と費用がかかります。

●関連
サロンの増毛ってどんな種類があるのか。

増毛時に身体が拒否反応を示すことはある?増毛を行わない方が良い人

増毛をしても拒否反応は起こりません。

人工毛を皮膚に移植する人工毛植毛では、人体の免疫が異物を排除する拒否反応が起こる場合があります。

増毛では人工の毛髪を自毛に結び付けたり、編み込んだり、毛を植え付けたシートを頭皮に貼り付けたりするだけで、人体に物を埋め込むわけではありませんから、その点は心配ありません。

ただし、拒否反応とは違いますが、増毛シートを頭皮に貼る接着式の増毛では、接着部が汗や通気性の悪さのためにむれたり、接着剤と肌の相性が悪くてかぶれることがあります。

ですから、肌が弱い人は接着式の増毛には向いていない可能性があります。

これは場合によりますから、実際につけてみないと分かりません。
結毛式、編み込み式の増毛ではこの心配はほとんどありません。

定期的にメンテナンスを続ける必要がある

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拒否反応とは別の問題として、毎月のメンテナンスのためにサロンに通うのがしんどい、あるいはそのための時間が確保できない人は増毛には向いていません。

定期的にしっかりとした手入れをしないと、増やした毛髪、またはその土台が自毛の伸びに合わせて浮き上がって来たり、増毛シートがはがれて来たりして、増毛していることがばれやすくなります。

下手をすれば、増毛前よりみっともなくなることもありますので、メンテナンスはぜひとも必要です。

また、サロンに通い続けるということは永続的にお金がかかるということでもあります。

場合によりますが、月に1万円以上の出費があることを覚悟した方がいいでしょう。
増毛を行うためには、メンテナンス費用まで支払うことができる経済状況も必要です。

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